国際リハビリテーション研究会
第7回学術大会
知る・気づく・考える“リハビリテーション2030”
-中・低所得国におけるリハビリテーション普及への貢献-
大会長:山口佳小里
国立保健医療科学院
医療・福祉サービス研究部(国際協力研究領域併任)
大会長挨拶
世界的な高齢化ならびに感染症から非感染症への疾病構造の変化から、リハビリテーションのニーズが高まっています。これを受けて、WHOは特に中・低所得国におけるリハビリテーション普及のための行動の呼びかけ“Rehabilitation2030”に取り組んでいます。
日本は高齢化の影響もあり、世界でもたぐいまれなるリハビリテーション大国です。また、JICA海外協力隊など、リハビリテーション領域の国際協力においても数十年の歴史があります。こうした経験を活かし、日本のリハビリテーション従事者・関係者として、何か世界に貢献できることがあるはず!と確信しています。
本学会では、Rehabilitaion2030について学び、本邦におけるリハビリテーションに関連する国際協力の実際を、この文脈で整理します。そして、日本の貢献可能性を探るとともに、私たちにできる「始めの一歩」を、皆様と一緒に考える機会にできればと考えています。
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